3月18日(金)Digital北海道研究会の主催の『道内受賞者によるGeoアクティビティ作品発表会』を、オンライン参加者100名、現地会場参加者10名程度のご参加をいただき、開催いたしました。
昨年12月にはG空間EXPO 2021で国土地理院の主催でGeoアクティビティコンテストが開催されました。
最優秀賞を受賞された北星学園大学専任講師トムソン・ロバート氏は「UTMグリッド入りの英語表記登山地図~国内地形図を国際基準に~」というテーマでUTMグリッドの地図やコンテンツを充実させて外国人観光客の登山をサポートするためのツールとしてだけでなく、災害対応にも役立つと語られました。
地域貢献賞を受賞された北海道建設新聞社の山本浩之氏は「建設ニュースを地図で発信「e-kensinマップ」というテーマで北海道建設新聞社がツールとして地図情報と記事をを結びつけてメディアミックスを実現していった経緯を話されました。
また地理教育賞を受賞された株式会社ハッピーアローの森順子氏は「VRナゾトキ地形~スマホで簡単!360度立体地形を楽しもう~」というテーマでQRコードをスマートフォンで読み込むだけで、その土地の地形を立体的に見ることができるVRナゾトキ地形という製品を紹介しながら、家庭や教育現場で興味を持ちながら地理に親しむ仕組みについて体験的に語られました。
終了後に国土地理院の関真幸管理官も交えてディスカッションが出来て充実したイベントになりました。プログラムの詳細は以下参照下さい。https://dghok.com/event/11194.html
(文章:事務局長 藤原)
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