3月3日、4日に函館市内の会場で、『GIS Day in はこだて2022』が現地とオンラインで開催されました。
1日目のセミナーでは会場の函館商工会議所から全国の200名近くの視聴者に向けて「衛星やドローンを活用した モニタリングとデータ活用」という総合テーマでセミナーが開催されました。
基調講演のDigital北海道研究会の齊藤誠一理事長は「衛星を利用した持続可能なサケ資源生産支援プロジェクトと今後の展開」というテーマで2020年度の内閣府から受託した研究プロジェクトの紹介とその後の展開を話されました。
特別講演のSPACE COTAN株式会社 代表取締役の小田切義憲氏は「北海道に宇宙版シリコンバレーを作る」と題して大樹町に建設予定のスペースポート構想を軸に北海道全体の活性化につながる宇宙ビジネスの創出の可能性を語られました。
3番目に講演されたヘリカム株式会社代表取締役の丹野宏柄氏は「NEDO DRESSプロジェクト稚内地域実証とドローンによる監視業務」と題して昨年北海道ドローン協会とともに行ったNEDOの稚内地域実証の成果について語られました。
2日目に北海道大学函館キャンパスで開催されたGIS講習会にも、ESRIジャパンの皆様の協力を得て10名以上の方々が受講され盛況の内に幕を閉じました。
コロナ禍の中ではありましたが、大変有意義な2日間となりました。
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