当団体(特定非営利活動法人 Digital北海道研究会)が実証チーム代表を務めるプロジェクトが、内閣府 宇宙開発戦略推進事務局実施の2020年度「 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」において、「衛星を利用した持続可能なサケ資源生産支援プロジェクト」の実証プロジェクトとして、採択されました。
「課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」の公募は、先進的な成功事例の創出と民間事業者の自律的なソリューション展開を目的とした内閣府宇宙開発戦略推進事務局による事業です。この度、特定非営利活動法人 Digital北海道研究会は、一般社団法人 北見管内さけ・ます増殖事業協会、日東製網株式会社、株式会社グリーン&ライフ・イノベーション、国立大学法人北海道大学とチームを組んで公募提案に参加し、採択されました。
課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト
http://www.uchuriyo.space/model/
[採択事業]
【実証プロジェクト名】:
衛星を利用した持続可能なサケ資源生産支援プロジェクト
【提案の概要】:
地球温暖化適応策として、わが国のサケ資源の減少傾向に歯止めをかけるため、北海道オホーツク沿岸における生態系ベース型持続可能なサケ資源生産支援プロジェクトを立ち上げ、野生魚保全とふ化放流事業(ふやす)並びに漁業(とる)の最適化をサポートする情報サービスを構築する。具体的には、①最適放流期間予測技術、➁回帰資源予測技術の導入によって、従来の経験や勘に頼る漁業からスマート漁業への転換を図り、持続可能なサケ資源生産が達成でき、地域産業の活性化に貢献する。
【実証チーム構成】:
- 特定非営利活動法人Digital北海道研究会
- 株式会社グリーン&ライフ・イノベーション
- 国立大学法人北海道大学北極域研究センター
- 日東製網株式会社
- 一般社団法人北見管内さけ・ます増殖事業協会
【実証予定期間】:
2021年3月末まで
《参考》課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト
http://www.uchuriyo.space/model/