2025年12月、北海道大学より
サケ・マス資源の持続的利用に関する研究成果についてのプレスリリースが発表されました。
本研究は、気候変動下における日本系サケ・マス資源を対象に、
人工衛星データを活用した解析・評価を行うもので、
産学官連携による先進的な地球観測研究として進められています。
▶ 北海道大学のプレスリリース
https://www.hokudai.ac.jp/news/2025/12/irene-d-alabia.html
Digital北海道研究会の関わりについて
本研究は、
**JAXA(宇宙航空研究開発機構)第4回 地球観測研究公募(RA4)**において
有償共同研究として採択された研究課題の一部です。
特定非営利活動法人 Digital北海道研究会は、
本プロジェクトにおいて 研究代表(PI)所属機関として参画しています。
・研究テーマ
複合衛星データを用いた
気候変動下における持続可能な日本系サケ・マス資源利用
・研究代表者(PI)
齊藤 誠一
(特定非営利活動法人 Digital北海道研究会)
・共同研究形態
JAXA 地球観測研究センター(EORC)との有償共同研究
GCOM-C 衛星プロジェクト
本研究では、
GCOM-Cをはじめとする複数の衛星データを活用し、
海洋環境の変化とサケ資源動態との関係性を解析することで、
将来の資源管理や持続可能な利用に貢献することを目指しています。
Digital北海道研究会としての取り組み
Digital北海道研究会では、
大学・研究機関・企業・行政との連携を通じて、
- 衛星データ・GIS・CIMなどの先端技術の社会実装
- 北海道の自然・産業・地域課題へのデジタル技術活用
- オープンで実践的な研究・人材育成
を継続的に進めています。
今回のサケ資源研究も、
デジタル技術を地域と産業の未来につなげる取り組みの一例として、
今後も研究の進展や成果を適宜発信していく予定です。
※ 研究内容の詳細や成果については、
北海道大学および関係研究機関からの正式な発表をご参照ください。
▶ 北海道大学のプレスリリース
https://www.hokudai.ac.jp/news/2025/12/irene-d-alabia.html
