EnVision環境保全事務所の工藤と申します。
アメリカでのGIS研修スカラーシップ(2020)についてご連絡致します。
世界各国の環境保全に関わる活動をする方 約20名と共に約1ヶ月を過ごし、
GISの技術や保全への利用方法を学ぶ研修(奨学金制度)です。
環境保全活動にGISを利用している方、したいと思っている方は必見です。
【奨学金制度名】
SCGIS Global Scholarship Program (SCGIS GIS 研修奨学制度)
【対象者】
環境保全に携わっており、GISを利用している、またはしようと考えている人々
(年齢問わず。例年は24歳~40歳程度が参加。)
【制度概要】
毎年、GISの自然保護への活用の推進を目指すボランタリーな国際ネットワークであるSCGIS(Society for Conservation GIS)は、毎年GISの研修と
年次大会をアメリカ・カリフォルニアで開催しています。これに参加する
ためのスカラーシップがあり、現在、SCGIS日本支部にて願書受付中です。
スカラーシップは、下記研修費とコンファレンス参加費を含みます
(旅費については、一部補助の可能性があります)。
【2020年度研修の主なスケジュール】
6月19日~7月6日 GIS研修(カリフォルニア州UCデイビス)
7月7日~7月10日 38th ESRI International User Conference(カリフォルニア州サンディエゴ)
7月13日~7月17日 21st SCGIS Annual Conference(カリフォルニア州モントレー)
7 月18日~7月29日 Online・アプリなどのGIS研修( レッドランド )
【選考方法】
日本からの応募は、SCGIS日本支部が取りまとめて提出することになっています。
日本支部は、私共も参加するコンサベーションGISコンソーシアム
(酪農学園大学、EnVision、ESRIジャパン、CIジャパン;http://cgisj.jp/)が担当しています。
詳細は下記URLよりダウンロードできる応募要領・願書フォーマットをご覧ください。日本支部での審査の締切りは、1月5日とします。
【応募について】
●応募要領・願書フォーマット
http://www.env.gr.jp/ja/2_jigyo/2001_jigyo_scgis.html (NPO法人EnVision環境保全事務所ページ)
の[応募について]からダウンロードできます。
- 願書提出先/出願に関する問い合わせ先
japan@scgis.org
●応募締切
2020年1月5日 23:59
●研修プログラム
https://www.scgis.org/content/membership/international-scholarship-program書類をご応募いただいた後は、英語のスピーキングテストをスカイプで行い、SCGIS日本支部で評価・コメントを付けて2件をSCGIS本部に推薦します。
SCGIS本部では、支部からのコメントを参考にしながら、独自の判断をします。
これまでの例では、GISの上級と考えられる方より、初級・中級の方で、出身地域(国)のGISコミュニティーに貢献する意欲が強い方が選ばれています。
主なご連絡内容は以上です。
2016年度の研修のWebMapがございますので、よろしければご覧ください。
(日本からの2016年度研修参加者作成)
研修の雰囲気などが少しはお伝えできるかと思います。
①http://arcg.is/1XXLFTq ~GIS技術研修編~
②http://arcg.is/2942c6D ~カンファレンス編~
その他、質問などございましたら、
お気軽に私工藤のアドレス(kudo@env.gr.jp)もしくはSCGIS本部
(japan@scgis.org)にお問合せください。
長くなりましたが、たくさんのご応募お待ちしております。